• 世界が一流と認めるドイツの黄金ルールを学ぶ90日間ヨーロピアンフラワーデザインプロ養成講座メール版

フラワーデザイン上達には「一流の中に自分を置く」

20170408荒井朋子さま - コピー

 

こんにちは。

ドイツトップフローリストアカデミーの
堀江です。

先日フラワーデザインを学んでいる
ある人から質問をうけました。

「花の仕事をしたいと思っているので
花屋で修行していと思っております。
近所で働ける花屋さんを探していますが
花屋であればどこでもいいのですか?」

答えは

No

です。

私は、独立する前に

5社で働きましたが

一流のお店しか働かない

と決めていました。

人間は如何に本物にふれるかが大事です。

例えば、美味しいものを沢山
食べている人は舌が肥えて
美味しいものを理解することが
出来るけれど、普段美味しいものを
食べていない人には
本物の味を理解することが
出来ない。

という話をみなさんも
聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

また、なんでも鑑定団で鑑定している人が
(すみません、名前は解らないです)
テレビで言っていたのですが

「なぜ、本物か偽物かが判別つくのか?」

普段、本物ばかりに触れていると
偽物を見た時に、違和感を感じるらしい
のです。
第一印象で感じた
違和感は、大体当たっているとか・・・・

詳しくみていくと、
やはり偽物だったか・・・

となるらしいです。

 

目が肥えるとは

素晴らしい物を多く見て、
物の評価を 正しく判断する力を身に
つけること。

これは料理でも
美術品でも
フラワーデザインでも
同じだと思います。

良いか悪いかが判別できる

これは一番大事なことなのだと
思います。

判別できない人が
綺麗な作品を作れるわけがないですから。

 

また、一流のお店で
働くと、上手な人の
デザインを日常に見ることに
なります。

例え自分が作らせてもらえなかったと
しても、上手な人のアイディアを
いつも学ばせてもらえます。

一方技術力のない花屋で働くと
目が腐ってしまうと
私は思います。

私は、デザインが素敵だと
思えない花屋では働かないと
決めていたので
その花屋のレベルが高く
なかなか作らせてはもらえず
雑用しかさせてもらえなかった
時期がとても長かったです。

それでも結果として
それが良かったと思います。

もし、私が、たくさんのアレンジを
作らせて貰えるから という理由で
中途半場な花屋で働いていたら
今日の私はなかったと思います。

フラワーデザインの上達には

「たくさん練習すればいい」

というものでもないし

「長くやっていればいい」

というわけでもないです。

やみくもに作り続ければいいのもではなく

効果的に学ばなければならないと思います。

 

皆さんも

一流の中に自分を置く

ここに拘ってくださいね!!