• 世界が一流と認めるドイツの黄金ルールを学ぶ90日間ヨーロピアンフラワーデザインプロ養成講座メール版

ドイツ風花束紹介します

こんにちは。
ドイツトップフローリスト協会の
堀江です。

今日からお店は夏休みです。

私は基本的に休みはないので
年に2回 少しゆっくりめに休ませて
頂いています。

今日はちょっと前に
頂いたご注文の花束の
ご紹介をしたいと思います。

今回ご紹介するのは
ドイツらしい花束です。

_ND20439 - コピー

ドイツの花束は ラウンド型(丸い形)が
ほとんどではあるのですが
正面だけにお花を配置した
一方見の花束も時々作ります。

どんな時に ラウンド型で
どんな時に一方見で作成するかは
きちんと理由があり
作成しています。

このストレリチアの花束は、
ドイツの花屋さんで
よく作成していました。

ストレリチアを使用する際は
ほぼこのスタイル。

決してラウンドブーケに
ストレリチアを作成することは
なかったです。

 

ラウンドブーケでは
高さを出さずにコンパクトに
作成しますよね。

ストレリチアは空間が必要な花です。

花の上 横 下に 広い空間が必要です。

ラウンドブーケにストレリチアを
入れてしまうと
空間がきちんと取れなくなってしまいます。

使用する花は
どんなデザイン、スタイルにすれば
一番綺麗に見えるのかを考えて
作成することが非常に重要です。

そして
このタイプの花束を作成する際
モンステラやヤツデの葉を
花束の下の方
前に少しせり出させるのも
ドイツ風。

ドイツで作成していた
花束をそのまま日本で作成してます。

個性的に感じられるようで
結構評判がいいです。

それは、お花をより美しく見せる方法を
しっかり考えているから。

使用するその花材は
どのように使ったら
その花が綺麗に見えるのか。

それをよく考えて作成する。

一番重要なことですね!!