• 世界が一流と認めるドイツの黄金ルールを学ぶ90日間ヨーロピアンフラワーデザインプロ養成講座メール版

★主張形態1-主張形態とは?

 

こんにちは。
ドイツトップフローリストアカデミーの
堀江です。

今日はドイツ理論の初心者さんの為に

フラワーデザインを学ぶに際して
一番最初に覚えないといけない
重要なことを学んで頂きたいと思います。

簡単に言うとドイツ理論は

お花の取扱説明書

だと思ってください。

 

お花の正しい取り扱い方を知らないと
美しいアレンジは作れませんよ。

 

 

主張形態とは?

 

皆さんは

主張形態

という言葉を聞いたことはありますか?

 

「主張形態」

そのお花がどのくらいの主張の強さを
もっているか?

 

例えば

カサブランカのような大輪のユリと

カーネーションのような中輪のお花

どちらが主張が高いと思いますか?

 

答えはもちろん ユリ です

 

上の写真はユリとカーネーション

大きなユリの方が主張が大きいの分かりますよね。

 

そうです!

大きい花ほど主張が高いのです。

 

そこで 主張度により3つのグループに分け
それぞれのグループのお花の使い方を学んで頂きたいと
思います。

 

 

 

①大きな主張のお花

 

②中程度の主張のお花

 

③わずかな主張のお花

 

この3つの主張を詳しく見ていきましょう!!

 

 

大きな主張のお花

 

大きな主張のお花は いわゆる大輪

と言われるお花です。

例えばユリ

 

 

ひまわり

 

 

プロテア

 

大きなお花はすべて「大きな主張のお花」のグループに
入ります。

 

他にも ダリア ストレリチア などが大きな主張のお花に入ります。

 

 

中程度の主張のお花

 

中程度のお花のいわゆる中輪のお花です

 

バラ

 

トルコキキョウ

 

ガーベラ

他にも

マリーゴールド  アンスリウム  カーネーション

などがあります。

 

 

わずかな主張のお花

 

 

わずかな主張のお花はいわゆる小花と
呼ばれるものです

オンシジウム

 

 

ワックスフラワー

 

他にも

カスミソウ マトリカリア などがあります。

 

大輪のお花 → 大きな主張のお花

中輪のお花 → 中程度の主張のお花

小花    → わずかな主張のお花

 

このように理解してくださいね!!

 

次回のブログで一つ一つのグループの
取扱い方をご説明しますね。