• 世界が一流と認めるドイツの黄金ルールを学ぶ90日間ヨーロピアンフラワーデザインプロ養成講座メール版

たまには花屋の日常を綴ってみました

こんにちは。

ドイツトップフローリストアカデミーの堀江です。

毎日寒い日が続いていますね。

今日朝一番のお仕事は
読売大手町ホールへ
スタンド花のお届けでした。

元宝塚 花組のトップスター
春野寿美礼さんの
CD発売記念コンサートのお祝のお花です

 

今回のご依頼は
1月なので、さりげなくお正月らしくしてください。

ということで、少し和の雰囲気を出しつつ
おめでたい感じで作成しました。

前回、同じく春野寿美礼さんのコンサートに
お花を配達した際、
とても手慣れた感じの花屋さんがいました。

その花屋さんが手に持っていたスタンド花を見たら
中央しかないのです。

普通、スタンド花は
末広りのような
クジャクが羽を広げたような
扇子を広げたような形ですが
端がないスタンド花。

「これはいったい???」

と思っていたら、
届くスタンド花の数の異常な多さ

あまりものスタンド花の数に
端の方が重なり合ってしまって
花があってもなくても同じ状態に。

手慣れた花屋さんは
そこまで読んで作っているのか!!!

 

と感心しつつ、
次回は沢山のスタンド花が並んでも
あまり多くなくても
どちらでもOKなデザインにしよう

と思い本日作成したのがこちら

KIMG5846 (2)

スタンドをスマートに縦長にして
横へ伸びる花は今回は無しです。

これなら沢山のスタンド花が
ぎっちり並んでも並んでなくても
OKです。

 

そんな事をいろいろ考えている
花屋な毎日。

午後からはアカデミーのレッスンでした。

花屋の仕事も、教える仕事も
どちらも面白くて
辞められないです。