• 世界が一流と認めるドイツの黄金ルールを学ぶ90日間ヨーロピアンフラワーデザインプロ養成講座メール版

アシンメトリー成功のポイント

昨日はアシンメトリーの作り方で
3つのグループに別けましょう
と学びました。

主のグループ(H)
対抗するグループ(G)
寄り添うグループ(N)

この3つのグループに別け
下の図のように配置しましょう
と学びました

では、実際にアレンジで見てみましょう。

このアレンジ①ではひまわりが主役のお花です。
主役ひまわりを中央よりずらしたところ
左側の部分に
グルーピングして挿します。

そしてそこから一番離れたところ、
右側前に
対抗するグループを挿します。

対抗するグループは
器から大きく離れて挿すことも出来ます。

主のグループのボリューム感が
大きいほど、対抗するグループは
器から外側に大きく
出してしまいます。

そして寄り添うグループは
反対に外側に出過ぎないように
気を付けます。

アレンジ②を見てみましょう。

次のアレンジを見てみましょう。

高さのあるアレンジも同じです。

ニューサイラン
オーニソガラム
シンビジウム
バラ
が主のグループ

対抗するグループは
主のグループと反対側
左前ににトルコキキョウ
すこし器からはみ出しています。

寄り添うグループはバラです。

こちらも一緒です。

主役のひまわりは中央ではなく、
中央から少し離れたところ
左側に挿します。

そして対抗するグループの
デルフィニウムは主役のグループから
一番離れたところに挿します。

このように、
アシンメトリーの方程式である
この図に当てはめると、

アシンメトリーのデザインも
さほど難しくなく作る事が出来ます。

是非試してみてくださいね。

最初に皆さんが見た
赤いアレンジ
このアシンメトリーのグループの配置は
どうなっていますか?

考えてみましょう!!