• 世界が一流と認めるドイツの黄金ルールを学ぶ90日間ヨーロピアンフラワーデザインプロ養成講座メール版

なぜ補色は最高の色の調和なのか?

こんにちは。
ドイツトップフローリストアカデミーの
堀江です。

前回のブログで補色は
最高の色の調和。

と書きましたが。

今日は

なぜ補色の組み合わせが
最高の色の調和か?

 

という話をしたいと思います

復習ですが
補色とは?

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上の色環の直径上で結ばれる2つの色が
補色の組み合わせです。

黄色と紫
赤とグリーン
オレンジと青

上記のような組み合わせです。

人間の目は
第一次色の
赤 黄 青

この3つの色がないと
バランスを取ることが出来ません。

すると、ない色を網膜が勝手に作って
バランスを取ろうとします。

 

 

例えば赤だけをみていると
網膜の中にグリーンを作ろうとします。

グリーンは青と黄色の組み合わせなので
グリーンが存在することにより

赤・青・黄

この3色が存在することになるからです。

 

 

例えば 赤だけをずっとみて
白い壁や紙をみると
緑の残像が見えるのは上記の理由です。

この残像を利用したり
残像が起きる事を防ぐための試みが
私たちの生活の中にも見ることができます。

 

 

例えば病院の手術着がなぜ緑なのか?

 

 

手術中は内臓や血液の赤を見ることが多いので
残像を防ぐため、手術着は緑なのだとか。

また、牛乳のパッケージに青が使っていることが
多いのですが、なぜだと思われますか?

青は黄色の残像をもたらすので
パッケージの青の横の白い部分を見ると
黄色っぽく見え それがクリーミーな濃厚な
牛乳を消費者にイメージさせることが
出来るのではないか?

 

とある大手の会社の会議で決まったそうです。

 

こんなところにも
残像を防ぐ、または利用する試みが
あるのです。

第一次色の 赤 青 黄

この3種類の色が含まれている色の調和を
完全な色の調和

この3種類に色が含まれていない色の調和を
不完全な色の調和

といいます。

不完全な色の調和は残像を生んでしまい
実際には存在しない色を見てしまうのです。

その為、あるがままの色と違う色で
人間の目が認識してしまうのですね。

補色調和は
その点もっとも人間の目がバランスを
取りやすい色彩調和で、
一番あるがままの色のまま
人間の目が認識してくれます。

最高の色の調和と
言われる理由です。

色が生き生きと輝くアレンジを作りたい
って思ったらこの色の組み合わせは
有効です。

補色調和
積極的に取り入れたい色の調和ですね!!

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