• 世界が一流と認めるドイツの黄金ルールを学ぶ90日間ヨーロピアンフラワーデザインプロ養成講座メール版

3月8日はFrauentag

こんにちは。
花匠美の堀江です。

今はFacebook等で他の国々の人たちの作品を気軽に見ることが出来るようになりました。

このコーナーではドイツやヨーロッパのデザインやアレンジを紹介しながら思ったことを書いてみようかと。

と言うことで本日のテーマ

Frauenntag

3月8日は世界的に女性の日みたいです。

まぁ日本のホワイトディみたいなものですね。

この機会にお花と一緒に 日頃の感謝をこめて有難うを伝えませんか?ってことで

FDF Fachverband Deutscher Floristen
ドイツフローリスト協会
のFacebookにFrauentagの為の花束の提案をしていたのでご紹介します。

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この2つの花束はふわふわ優しい野の花のブーケです。

このタイプのブーケはドイツではフローリストがよく作るブーケです

私も大好きなタイプのブーケ。

大輪のばらなど、いかにも栽培しましたっていう花材は使いません。

野の花を主に使います。植生的デザインに近いかな。

市場で買ってくることもあるし、お庭から切ってくることもあるし、時には鉢物を切ることも。

ドイツで切り花の仕事に、鉢を仕入れて、それを切って使う事度々。

使うお花によって作品のイメージは全然ちがうので、思いっきりナチュラルにするには、あえて鉢物で仕入れてそれを切って使う という方法も選択肢の一つです。

昔ニコライバーグマンさんのデモを見た時、彼も鉢物から切ってアレンジを作っていたっけ。

野の花は軽いお花が多いので、軽い雰囲気になりますね。

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この花束は野の花ではなく、ガーベラやバラなど しっかり系のお花がメインではいってます。

野の花のブーケに比べて、重くゴージャス感じが出ていて全くタイプの違った印象です。
装飾的なデザインですね

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この花束は大輪の花が入りながら葉物や野の花系を入れることにより少しナチュラルさが出ています。
一番目と二番目ほどのナチュラルさはないけれど3番目よりは自然な感じです。
そして重い花を使ったこの花束と軽い花ばかりで作った花束だいぶちがいますよね。

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ちょっと変わった花束。
花束に枝ものってお花屋さんではあまり入れることはないかもしれないけれど、枝ものが入った花束はとっても個性的。
ドイツでは花束にもバンバン枝ものを入れます。
その場合、枝のラインが消されてしまわないように気を付けます。

このように同じ花束でも使用するお花でキャラクターはまったく異なります。
どんな雰囲気の花束にしたいのか
そしてその雰囲気を作り出すお花を選ぶ

お花選びは大切です