アシンメトリー成功のポイント
昨日はアシンメトリーの作り方で
3つのグループに別けましょう
と学びました。
主のグループ(H)
対抗するグループ(G)
寄り添うグループ(N)
この3つのグループに別け
下の図のように配置しましょう
と学びました
では、実際にアレンジで見てみましょう。
このアレンジ①ではひまわりが主役のお花です。
主役ひまわりを中央よりずらしたところ
左側の部分に
グルーピングして挿します。
そしてそこから一番離れたところ、
右側前に
対抗するグループを挿します。
対抗するグループは
器から大きく離れて挿すことも出来ます。
主のグループのボリューム感が
大きいほど、対抗するグループは
器から外側に大きく
出してしまいます。
そして寄り添うグループは
反対に外側に出過ぎないように
気を付けます。
アレンジ②を見てみましょう。
次のアレンジを見てみましょう。
高さのあるアレンジも同じです。
ニューサイラン
オーニソガラム
シンビジウム
バラ
が主のグループ
対抗するグループは
主のグループと反対側
左前ににトルコキキョウ
すこし器からはみ出しています。
寄り添うグループはバラです。
こちらも一緒です。
主役のひまわりは中央ではなく、
中央から少し離れたところ
左側に挿します。
そして対抗するグループの
デルフィニウムは主役のグループから
一番離れたところに挿します。
このように、
アシンメトリーの方程式である
この図に当てはめると、
アシンメトリーのデザインも
さほど難しくなく作る事が出来ます。
是非試してみてくださいね。
最初に皆さんが見た
赤いアレンジ
このアシンメトリーのグループの配置は
どうなっていますか?
考えてみましょう!!