ヨーロピアンフラワーデザインの教科書

活動内容

『花匠美』フラワーショップ

丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩2分。

パールセンター商店街の中に、花匠美というフラワーショップを2011年4月9日にオープンさせました。

独立を決心し、どこにお店を開くかいろいろ迷いました。

当初は青山や表参道を考えておりました。

かねてから、ドイツに比べ、お花の価格が高くこれでは手軽にお花を楽しめないと思っていた私は「お手頃な価格でトップデザインをたくさんの方に楽しんでもらいたい」という想いがあり、都心に比べ家賃が安く、さほど離れていない阿佐ヶ谷にショップを作る事を決めました。

夢にまでみた自分のショップを持ち、やっとスタート地点に立てた気がします。

店内には私のお気に入りのおしゃれな可愛らしい雑貨や花瓶も揃えてあります。

花瓶を購入してもらう際は、簡単でおしゃれなお花の飾り方も一緒に学んでもらっています。

沢山の方に気軽に遊びに来てもらえるようなお店にしたいです。

『花匠美』オンラインショップ

花匠美のお花をショップのある阿佐ヶ谷近郊だけでなく、多くの方に楽しんでもらいたいそんな思いで始めました。

最初はネットは店舗と違って、お客様のお顔が見えないので、味気ないのだろうな。

と思いながら始めたオンラインショップ。

ネットだからという理由で、サービスが行き届かなかったりしないよう気を使うようにしています。

例えば、仏様には棘ものはNGと言われてますが、それを知らず、お悔みにバラの入ったフラワーアレンジメントを選ばれるお客様結構いらっいます。

そのようなお客様にはアドバイスと確認のご連絡をするようにしております。

そういうコミュニケーションを取っている間に、故人の方やご遺族のお話を伺えたりします。

そのお話の中から、「では、故人の方のお好きなこの花にしましょう。」だとか、「フランスに縁のある方なので、フランスっぽくしましょう」など様々なアイディアが出てくる事も多いです。

真夏にお花を送った際に、「天気予報によるとお届け先の和歌山の気温は明日は30度なのでクール便にしませんか？」とメールしたところ、

大変感激され、贈り先の方とご依頼主さまがどのような関係なのか伺え、贈り先の方にぴったりなフラワーアレンジメントを作ることが出来ました。

インターネットでご注文頂き、何度もメールでやりとりしているうちに親しくなり、他県からわざわざご来店頂ける事も度々。

とても嬉しく、有難く感じております。

最初は顔が見えない営業は・・・とあまり気がすすまなかったのですが、今は全く違うように考えるようになりました。

私が花を創る事で見知らぬ誰かと繋がれる喜びがこんなに大きいとは思いませんでした。

ネットがなければ、決して繋がることの出来なかった方々との出会いを大切に感謝し、これからもお花を届けていきたいと思います。

今の時代は宅配のサービスが充実していて、全国にお花を送ることが可能になりました。

当店ではヤマト便を使っておりますが、丁寧に迅速にお花をお届けしてくれています。

そんなクロネコヤマトさんにも感謝ですね★

『花匠美』ウエディング会場装花

私はこの花匠美を立ち上げる前は、大手の生花店に勤務しウエディングを担当しておりました。

その期間はウエディングの仕事がほとんどでしたので、年間100件以上担当しておりました。

大きな披露宴から小さな親族だけのパーティまで、大小関わらず様々なスタイルのお式に携わり、その経験をもとに、花匠美でもウエディングの会場装花の仕事をさせて頂いております。

結婚式場では規格化されていて、融通が利かないことも多い中、当店では、お二人と一緒に考える。

『お二人と一緒に最高のフラワーデザインを作り上げていく』という姿勢を取っております。

デザインは全てオーダーメイド、お二人ならではのデザインをご提案させて頂きます。

よくご相談いただくのが、ご予算との関係。

限られた予算の中で少しでもいいお花を飾りたい。

そんなご相談もたくさん承っております。

結婚式場で働いていたころと違うことは、お客様とコミュニケーションをとる頻度が高くなった分思い入れが強くなったことです。

新郎さま新婦さまお一人お一人をよく見つめることが出来、お二人の立場で考えるようになりました。

その結果、依然では頂けなかったような感謝のお言葉をたくさん頂き、とても嬉しく思います。

右の写真のようなお手紙をいただき、この他にもたくさんのお喜びのお声を頂いております。

大手では対応できないような事も小さな花屋だから出来る事も多くあります。

お二人の人生の門出を祝う大切な日を演出するお花。

お二人とゲストの方々にその日が忘れがたい一日になるよう、お手伝いさせて頂いております。

そして、大切な日にお任せいただける事を光栄に思い、感謝し丁寧に一つ一つ心を込めて創らせて頂きます。

『花匠美』イベント会場装花

『花匠美』では、イベントの会場装花を承らせて頂いております。

入学式や卒業式、展示会場、作品会場、その他様々な会のお花のお仕事をさせて頂いております。

イベントという形でお祝いするその1日はその人の人生の中で大切な一日です。

そして、お花を飾るという事は、主催者からゲストの方への感謝を込めたお礼、または思いやりだと考えております。

パーティでもお花があるパーティとお花がないパーティでは、その会場で過ごす人の時間の質がまるで違います。

お花を置くことにより、ゲストの皆様により良い時間を過ごしてもらいたいという気持ちは最高のホスピタリティだと私は思っております。

主催者の想いが込められた大切なお花。

『花匠美』ならではのオリジナリティ溢れるフラワーデザインをお届けすることによって主催者のゲストに対する想いをゲストの方々へお伝えするお手伝いが出来ると信じております。

ドイツの技術は世界でも最高の水準を誇っております。

大切なイベントに是非、ドイツフローリストマイスターのデザインをお試しください。

きっとご満足頂けると確信しております。

『花匠美』ドイツフローリストスクール

ドイツのフラワーデザインの理論は世界で一番完成度が
高いと言われています。

実際ドイツに13年滞在し、ドイツ人と同じ教育を受け、
そのレベルの高さに感動しました。

ドイツの理論は、花合わせから色の合わせ方や挿し方、
一つ一つに、なぜそうするのか理由があります。

• なぜその花とこの花を組み合わせるのか
• なぜその高さに挿すのか
• なぜその角度に挿すのか

なぜを知ることでデザインの幅が広がり実力が付きます。

先生のコピーを真似ていてもいつまでたっても上達はしません。

お花の世界はとてもあいまいで、感性やセンスによるものと思われがちです。

しかし、ルールを知り、ルール通りに作れば誰でもある一定のレベルまではすぐ達することが出来ます。

理論はいわば地図のようなものです。

地図を持たずの出かけるのと、地図を持って出かけるのでは、ゴールに達するスピードが全く違います。

誰もが、ドイツに行けるわけではありません。

私が13年かけてドイツで学んできた貴重な知識と経験を私だけで止めるべきではない。

私がドイツで学んだ理論を少しでも多くの人たちに伝えて行きたい。

ドイツフローリストの素晴らしさを多くの人にしってもらいたい。

そんな思いで始めた小さなフラワースクールです。