• 世界が一流と認めるドイツの黄金ルールを学ぶ90日間ヨーロピアンフラワーデザインプロ養成講座メール版

中国の御祝いのお花は赤

こんばんは
花匠美の堀江です。

今日の夜、明日の朝オープンのお店に開店祝いのお花をお届けいたしました。

中国料理のお店だったのですが、中華というと私の中ではバカの一つ覚えのように 赤いアレンジを作ってしまいます

昔、ミュンヘンのヒルトンホテルの中の花屋で働いていたころ

同じホテル内の地下一階に中華料理のお店を中国人が経営していました。

何の御祝いだったのか忘れてしまいましたが

でも何かの御祝いのアレンジを、オーナーに命じられ、配達しました。

そのアレンジは黄色とオレンジの綺麗なアレンジ

きっと喜んでくれるのでは

と思いながら配達したところ 相手は怒っているではないか

どうやら、中国で御祝いといえば、赤 と決まっているようで

それなのに、赤以外のアレンジを作った私たちが如何に常識知らずなのか

という事を すごい勢いでまくしたてられました。

「ここ中国じゃないし、ドイツだし。
そんなの知らないよ」

と思いながら、でもすごい勢いに圧倒され、すごすごと帰った記憶が

10年以上経った今でも何故か、とても鮮明に覚えてます。

そのトラウマか?

中国=赤

という方程式が私の中に出来上がってしまい、

中国関係のものを赤以外で作れなくなってしまいました(>_<)

そして今回も 中華レストランの開店祝いには

当然赤でしょう

って感じで作成したアレンジ

20140908 (2)

 

野バラを入れて秋らしく