オブジェ的デザイン 土台作り
こんにちは
花匠美の堀江です。
前に知人からこう言われました
「ドイツのフラワーデザインは工作じゃん」って
確かに、オブジェ的なデザインはドリルを使って穴をあけたり、ねじで板を止めたり、板を切ったり 工作みたいな事も多いけれど
デザインだから、ただ切ればいいってもんじゃなくて、
ただねじでとめればいい
ただペンキを塗ればいいってもんじゃなくて
どの大きさに切るかで全体的なバランスに影響するし
どんな距離感でねじを止めるかで、緊張感のある作品になるかが決まるし。
どの色に塗るかで、ちょっとした色の違いで雰囲気が変わってしまう。
そして土台が綺麗に出来ても、どの花を使うかで、どの土台を生かすも殺すもしてしまう。
上手に花を選べても、挿し方で作品が綺麗にできるかどうか決まってしまう。
デザインの理論をもとに、何気なくランダムに配置されているように見えるものも、
実は計算され、配置されたものなのです。
さて本日ご紹介するものはこちら
この箱たちをつかって
オブジェ的デザインの土台が出来上がりました。