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芍薬 モダンアレンジメント

 

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こんにちは
花匠美の堀江です。

本日ご紹介するのはシャクヤクを使ったシックなアレンジメントです。

芍薬は今の季節しかないのと、開花時期が短いため特別感の高いお花で
芍薬が大好きっていう人が本当に多いです。

今日はそんな芍薬を使ったアレンジメント

芍薬は白、薄いピンク、濃いピンク があり、それぞれの色によって雰囲気はだいぶ異なります。

白や薄いピンクでアレンジを作ると優しい、可愛らしいアレンジになり、写真のような濃い
色を使うとカッコイイ感じになります。

以前芍薬のアレンジをブログに載せたら、健康関連の方からコメントを頂き、芍薬は薬としてしか知らなかったけど
こんなにきれいな花が咲くんですね と。

調べてみたら、なるほど、以下の説明がありました。

中国の薬物書の古典「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」には、芍薬(しゃくやく)の効能については腹痛、知覚異常を除き、刺すような痛みをとり、また発作性の痛みをとり、利尿(りにょう)の効き目があって、神経の安定によいという記述があります
シャクヤクは、漢方の要薬であり、婦人薬として利用度が最も高く、また、筋肉の痙攣(けいれん)からくるひきつけを和らげ、腹痛、疼痛(とうつう)、下痢などに用います

菊も確か平安時代だったか?
くすりとして中国から入ってきているし、人間と植物の付き合いって面白いな っておもいました