花屋開業には店舗は必要?
こんにちは。
ドイツトップフローリストアカデミー
堀江美砂子です。
皆さんの中にも
将来お花の仕事に就きたい
と思っている人は多いのではないでしょうか?
好きなお花を仕事に出来たら
幸せですよね!!
私も花屋をやっておりますが
好きなことを仕事に出来るって
やりがいはあるし
働いていて、本当に楽しい。
毎日が本当に幸せなです。
お花が好きで習っている方の多くに
お花の仕事をしたい。
でも年齢的に就職は難しいから
起業してお花の仕事をしたい!!
でもお金もないし、
上手くいくか不安・・・・
こんな風に考えている人も多いでしょう。
今日は、リスクを抑えてお花の仕事を始める
1つの形態をご紹介いたします。
リスクの少ない店舗をもたない花屋の形態
店舗がなくても花屋は出来る
みなさんの中には
花の仕事で起業するためには
店舗を構えないといけない
と思っている人が多いのではないでしょうか?
店舗を構えることは素敵かもしれませんが
果たして店舗を構えないと
お花屋さんは出来ないのでしょうか?
答えは
店舗なんてなくても花屋さんを開くことは
出来るのです!!
最近の時代の流れでは
「店舗」
という形態ではなく
「アトリエ」という形態で
お花の仕事をする人が増えています。
「アトリエ」とはどんなものなのでしょうか?
最近流行の
お花屋さんのアトリエ
アトリエ とは 店舗ではなく作業場という意味合いです。
店舗を持つのは費用がかかり、リスクが多くなるので
●家賃の低いマンションの1室から始める
●自宅の1室から始め軌道にのってから
場所を借りる
このような形式で起業するスタイルです。
最近はアトリエから事業をスタートさせる人。
店舗をたたみ、アトリエに引っ越しする人
が増えています。
なぜ最近は
「アトリエ形式の花屋」が
増えているのか?
最近アトリエ形式の花屋さんが増えています。
新しく起業する人の中では、アトリエ形式で開く人が
多い理由に
●開業当初はお客様がいない中
高額の家賃を払うことが大変
●開店時間に拘束され、新規顧客開拓の
営業に出ることもできない
●店舗を借りるために、
保証金や改装工事など
大きな費用が必要になる
などがあげられます。
特に自宅で始めるアトリエの場合は
費用面でリスクなく始めることが出来るのです。
また、私の花屋の友人の中にも
店舗を閉じてアトリエに変更する人も
増えています。
私の周りの人に限られるのですが
彼らは皆
「店舗を閉じて良かった」
と言っております。
理由は
●インターネットの普及で店舗を持たなくても
お花を販売できる時代になった
●人々の買い物の仕方が変わり、
店舗で買わずにインターネットで
購入するようになり、来店客が
減っている。
●店舗の営業時間に拘束され
自由な時間がない
●店舗の維持に費用と時間が要する
●店舗を持つとスタッフの人件費が
かさむ
このような理由があります。
ある程度お客様を持っていれば 店舗がなくても
十分やっていけるということです。
アトリエの営業に重要なこと
アトリエで営業するために重要なことに
花業界のどの分野で仕事をしていくのか
明白にしていくことです。
ぼんやりと
お花の仕事なら何でもやります
ではなく
●ブライダル専門
●活け込み専門
●花のギフト専門
●装花専門 など
最初は狭い分野に絞り、
そこからターゲット客を、見極め
その仕事をとるには
誰にどのような営業をすればいいのか?
ビジネスはお客様の問題解決なので
お客様のどのような問題を
自分だったら解決できるのか
を見極めることが重要です。
今回のブログのタイトルは
花屋開業には店舗が必要か?
なので続きはまた次回別の時に書きたいと
思います。