フラワーアレンジ 上達への正しい道は？
フラワーアレンジ
上達への正しい道は？
「センスないから」
と諦めるなんて間違ってます
「私、センスがないから。」
といった言葉をよく耳にします。
センスは、「感覚」
という意味なので、
本来備わっているもののように
思いがちですが、
過去のブログでも
紹介された水野学氏の著書によると
『センスは知識、経験から身に付く』
のです。
えーそうなんだ、目から鱗でした！
センスが無くても
大丈夫なんだと
勇気づけられたものです。
ドイツ理論の魅力
センスを磨くを
具体化したものが、
ドイツ理論です。
実践教育を重視するドイツでは、
スキルアップのための
理論構築が徹底しています。
なぜその花をそこに挿すのか？
なぜその高さなのか？
なぜその長さなのか？
なぜその角度なのか？
全てに理由があり
その根拠が明確なので
一つ一つ納得しながら技術を
習得していくことができます。
この過程を踏むからこそ、
模倣から脱出し、
独自のデザインを楽しむことが
できるようになるのだと思います。
ドイツトップフローリストアカデミーの
各コースでは、
お手本が無いのが一つの特徴
最初はお手本が無いことに
大変戸惑いました。
でも、先生のお手本があると
ひたすら真似することに
夢中になってしまい、
自分の頭を使っていないことに
気づきました。
作品は出来上がっても、
それぞれの花材が
何故そのように挿されているのか
意識されていないので、
自分のものになりません。
当然、花材が替わると、
どうしたら良いのか
途方に暮れてしまいます。
お花屋さんでの
お花選びにも頭を抱えてしまいます。
でも、ドイツ理論を理解すれば、
お花の選び方から、
挿し方、
色合わせ、
デザイン力等が
着実に身に付いていくように思います。
お手本が無いからこそ、
頭がフル回転し
理論に沿って
自分で創造する楽しさを
十分に味わうことができる
のです。
ドイツ理論では、
色彩学も学びます。
理論はフラワーアレンジのみならず、
様々なアレンジ、
コーディネートに応用でき
活用の幅は無限大に拡がります。
今年も、きっと新たな発見が
あることでしょう。
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