• 世界が一流と認めるドイツの黄金ルールを学ぶ90日間ヨーロピアンフラワーデザインプロ養成講座メール版

ニゲラの総苞片(ソウホウヘン)を使って一味違うアレンジに

こんにちは。
ヨーロピアンフラワーデザイン・
プロ養成塾の堀江美砂子です。

みなさん、ニゲラって花
知ってますか?

 

これです。

yjimage[3]

夏の花で可憐であり
この針みたいな何ともいえない部分が
アレンジに動きを加え
面白い作品にしてくれるので
私は大好きな花です。

しかも、つぼみもかわいいのです!!

b37cbe113408d6afc7052c7360a2c27a[1]

つぼみも 針針で面白い。

この針のような変わった形の部分

総苞片

という名前がついています。

総苞片って何?

c00217b[1]

総苞片は、
ウィキペディアや各種辞書で検索すると 
『 (ほう)とは、
植物用語の一つで、
花序の基部にあって、
つぼみを包んでいた葉の
ことをいう。
苞葉ともいう。
また個々の苞を苞片という。』 

とあります。

 

苞は葉っぱの変形
という意味で、
全ての葉っぱの
変形されている形を 
総苞片 
というのだそうです

ニゲラのあの針のような
物体は
葉の変形なのですね!!

このニゲラの面白い
形をシンメトリーのアレンジに
組み合わせてみました。

_ND25773 (2)

針のような総苞片
動きのないシンメトリーのアレンジに
動きを与え
沢山総苞片が集まると
ふわふわ柔らかくて
結果的に

重さと軽さのコントラスト

を出す事が出来ました。

このニゲラの総苞片
を使って、もっと面白い
斬新なアレンジも作れそうですね。

皆さんならどんなデザインを
考えつきますか?

こちらお誕生日のプレゼントに
作成したアレンジです。