ニゲラの総苞片(ソウホウヘン)を使って一味違うアレンジに
こんにちは。
ヨーロピアンフラワーデザイン・
プロ養成塾の堀江美砂子です。
みなさん、ニゲラって花
知ってますか?
これです。
夏の花で可憐であり
この針みたいな何ともいえない部分が
アレンジに動きを加え
面白い作品にしてくれるので
私は大好きな花です。
しかも、つぼみもかわいいのです!!
つぼみも 針針で面白い。
この針のような変わった形の部分
総苞片
という名前がついています。
総苞片って何?
総苞片は、
ウィキペディアや各種辞書で検索すると
『 苞(ほう)とは、
植物用語の一つで、
花や花序の基部にあって、
つぼみを包んでいた葉の
ことをいう。
苞葉ともいう。
また個々の苞を苞片という。』
とあります。
苞は葉っぱの変形
という意味で、
全ての葉っぱの
変形されている形を
総苞片
というのだそうです
ニゲラのあの針のような
物体は
葉の変形なのですね!!
このニゲラの面白い
形をシンメトリーのアレンジに
組み合わせてみました。
針のような総苞片が
動きのないシンメトリーのアレンジに
動きを与え
沢山総苞片が集まると
ふわふわ柔らかくて
結果的に
重さと軽さのコントラスト
を出す事が出来ました。
このニゲラの総苞片
を使って、もっと面白い
斬新なアレンジも作れそうですね。
皆さんならどんなデザインを
考えつきますか?
こちらお誕生日のプレゼントに
作成したアレンジです。