ヨーロピアンフラワーデザインの教科書

ほおずきを変身させ一味違う作品に！！

こんにちは。
ヨーロピアンフラワーデザイン・
プロ養成塾の堀江です。

 お盆のご注文のお花も
全て終わりほっとしております。

さて、お盆の際に飾るアイテムの一つに

「ほおずき」

があります。

お盆の時、なぜほおずきを飾るのか
ご存知ですか？

ほおずきは「鬼灯」とも書くように、
灯りとしての意味があって
使われているのです。

ご先祖様を迎え入れる際には、
墓地からだんだんと
盆提灯や高灯籠、
おがらやカンバの煙を
使って家まで誘導します。
 

そして家の中では、
最後の灯り…
小さな提灯が仏壇を飾っていますが、
これが鬼灯ということなのだそうですね。

ご先祖の霊が正しく家に帰ってくるように
灯りの役割がほおずきです。

このほおずき、お盆が終わったら
一味違うほおずきに変身させて
楽しみませんか？

先日フラワーデザインナーの友人に
教えてもらい試してみました。

 網のような繊維だけ残して
中の実が透けて見えるほおずき

ちょっと素敵だと思いませんか？

作り方、知りたくないですか？

作り方と言っても、
超簡単です！！

このように
ただ水に入れるだけです。

水に入れてただ待つだけです。

ほおずきは水に浮いてしまうので
私は、このようにアルミホイールで
落とし蓋のようにしました。

そして6日経過すると

段々出来上がってきました。

 常温で置くと水が腐り
臭くなってしまうので、
私は冷蔵庫に入れました。

冷蔵庫に入れたら匂いは
全くしませんでした。

そして10日ほどしたら
ほぼ網だけに。

 残ったカスは
流水で流しながら
手で丁寧に取り除き
完成！！

生徒さんが花束に入れてみました。

グリーンだけの花束に
アクセントとして
とっても映えて素敵でした～。

お盆の後のほおずき。

簡単なので皆さんも試してみてくださいね！！