• 世界が一流と認めるドイツの黄金ルールを学ぶ90日間ヨーロピアンフラワーデザインプロ養成講座メール版

使うお花の色が強すぎる時の対処法

こんにちは。

ドイツトップフローリストアカデミーの
堀江です。

今日は、強い色のお花を使用する際に
「ちょっと強すぎるかも」

と思った時の対処法をお伝えします。

_ND29900 - コピー

 

赤は最も強い色ですが
この強い赤にショッキングピンクや
力強いオレンジを組み合わせると
アレンジ全体が強すぎるような印象を受けます。

この強い色同士の組み合わせは
一歩間違えると
あか抜けないアレンジになってしまいます。

強すぎたなぁ
と感じた場合
幾つか対処法があるので
その方法を本日はお勧めします。

グリーンを多く入れる

グリーンは沈静化をはかります。

色が強すぎる場合
お花の主張が強すぎる場合
葉物を入れると、それだけでアレンジ全体が
落ち着いた感じになります。

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今回はキイチゴの葉を多めに入れました。

するとグリーンを入れないと
赤とショッキングピンクのアレンジでとても強すぎて気になるのですが
グリーンを入れると
少し落ち着く感じがでます。

 

 

柔らかい素材感の花材を入れる

色が強い場合
柔らかい素材感のものを入れるだけで落ち着きます。

ピンクのフワフワした花材
京かのこ

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ニゲラの実

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柔らかい素材を入れるだけで
優しい印象になります。

1.グリーンを入れる

2.柔らかい素材感を入れる

この2つ重要ですよ

 

次回はこのアレンジを使用して配置のお話をしたいと
思います。

楽しみにしていてくださいね!!