開いておくれ
こんばんは。
今日の仕入れで桜を仕入れてきました。
この桜、あさって五分咲きで納品しないといけないのです。
お客様にとって、ある理由で五分咲きに意味があるのです。
今朝仕入れた時は全然開いてなかったのですが、今日一日床暖房とエアコンでここまで開きました。
よく仕入れは大変でしょう?
と言われますますが、一番大変なのは、ちょうどよい咲かせ具合でお花を納品することです。
温度管理をして、もっと開かせたいなら霧吹き吹いて暖房をあてたり
お湯に入れたり。
それでも全く開いてくれなくて真っ青になったりもします。
百合もなかなか開かずよく苦労する代表選手かも。
同じ花でも、すぐ開くものなかなか開かないものがあるのも厄介な話です。
前に他のお花屋さんのブログでなかなか百合が開いてくれなくて、神頼みするしかすることがない
とかいって、神社にお参りしている記事を見ましたが、気持ち解ります。
いつも祈るような気持ちで
「お願い開いて~」
と叫んでますが、
桜よ、早くもう少し開いておくれ
と語りかける今日一日でした。