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開いておくれ

こんばんは。

今日の仕入れで桜を仕入れてきました。

この桜、あさって五分咲きで納品しないといけないのです。

お客様にとって、ある理由で五分咲きに意味があるのです。

今朝仕入れた時は全然開いてなかったのですが、今日一日床暖房とエアコンでここまで開きました。

20150120

よく仕入れは大変でしょう?

と言われますますが、一番大変なのは、ちょうどよい咲かせ具合でお花を納品することです。

温度管理をして、もっと開かせたいなら霧吹き吹いて暖房をあてたり

お湯に入れたり。

それでも全く開いてくれなくて真っ青になったりもします。

百合もなかなか開かずよく苦労する代表選手かも。

同じ花でも、すぐ開くものなかなか開かないものがあるのも厄介な話です。

前に他のお花屋さんのブログでなかなか百合が開いてくれなくて、神頼みするしかすることがない

とかいって、神社にお参りしている記事を見ましたが、気持ち解ります。

いつも祈るような気持ちで

「お願い開いて~」

と叫んでますが、

桜よ、早くもう少し開いておくれ

と語りかける今日一日でした。